本来日本料理は、日本間の座敷で本膳料理を囲む形式でした。本膳料理は正式な日本料理の膳立てで、本膳、二の膳、三の膳、与の膳、五の膳があり、料理は汁と菜の数によって、一汁三采から一汁五采、二汁五采、二汁七采、三汁七采、三汁九采、三汁十一采まであります。しかしこれらの本膳料理は
ほとんど見かけなくなり、代わりに二の膳まで程度に略式化した会席料理が増えています。
場所も自宅・料亭・日本間のある結婚式場など座敷でおこなわれていましたが、現在はこの伝統的な様式も地方に限られる傾向があります。最近は和風といっても会場をテーブルと椅子の様式にして、
料理だけ和食にするというウェディングが主流になっています。一般的なメニューの構成例として(1)
先付(2)前菜(3)お吸い物(4)お造り(5)煮物(6)焼き物(7)蒸し物(8)揚げ物(9)酢の物(10)ご飯・上椀・香の物(11)果物(12)甘味・・・が挙げられます。 |