今日の「きれい学」おススメの1冊
『インド式すごい勉強法』三笠書房 |
こんにちは西村有紀子です。今日のおススメはインド人学校グローバル・インディアン・インターナショナル・スクール東京校を設立したニヤンダ・デシュパンデ氏の『インド式すごい勉強法』です。
インド人の数学のレベルの高さは聞いたことがありましたが、実に日本人の3倍以上の掛け算の解を暗記していたとは驚きです。また、インドの古くからの経典を口伝で伝承していた文化から、文章を暗記をするということについては家族ぐるみで食卓を囲みながら取り組んでいるあたりは、日本の事情とは大きく違うようです。
インプット重視の学びかたですが、インプットが多いほど、アウトプットの答えに幅が出来ますし、想像力も豊かになります。
また、ヨガを使った集中力の高めかたも、ぜひ日本人も身につけて行きたいところです。集中力をアップしながら、効率よくインプットをする。そしてアウトプットは自由な発想で、というのがインド式です。大人が読んでも非常にためになる勉強本です。
もっともっと学びたい!という意欲のある人には、効率の良い方法が満載ですので、ぜひ読んでみて下さい。
アンダーラインポイント
「インドの教育」は、「きたえる」と「育てる」というふたつの要素から成り立っているのです。
「知識の教育は学校が中心、モラルの教育は家庭が中心」があたり前になっているのです。
「独特な教育」とは、早い段階からのインプット重視の教育です。
日本人は掛け算は九九(9×9)までしか暗記しませんが(81通り)、インドでは一般的に30×10まで暗記します(300通り)。
インドの九九はリズム感のある語呂合わせよって、親から子へ、その子が親になって次の世代の子供へと口伝されています。インドの文化は、口伝の発達した文化なのです。
インド式計算の大事なところは、計算の基礎を暗唱で覚えてしまうと同時に、計算には法則性があることに気が付くことなのです。
インドでは、「勉強とは『聞き取り上手』になること」と言われることがあります。
ソクラテスは、プラトンなどの弟子たちにつねに、「本当にそう考えていますか」「なぜそう思ったのですか」と「回答」をすることで発想力を伸ばし、哲学の理解を深めていったのです。
インド哲学からいえば、「集中すること」とは「現在のこの瞬間にいる」ということなのです。
インド式計算法では、1つの解法で正解が出ても、「この解法がベストなのか」「他に解法がないかどうか」を考えることを習慣にしています。これが発想力につながるのです。
人生の最大の投資は教育であり、そのショートカットが本を読むことだと思います。
本ほど知恵のつまった宝物はありません。
そろばんは「計算をする」「算数を好きになる」「正解を出す」ためのすばらしいショートカットと言ってもいいでしょう。
目次
もくじ
1章 インド式勉強法の「すごい効果」
2章 インド式掛け算が「いい頭」をつくる!
3章 勉強には必ず「近道」がある!
4章 インド式「集中力を高める法」
5章 日本人が知らない「日本のすごい勉強法」
母から子へ、本の朗読は素晴らしいプレゼントになりますね! |
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