今日の「きれい学」おススメの1冊
『スマイルズの名著『品性論』』三笠書房 |
こんにちは西村有紀子です。今日のおススメは医者であり叙述家のサミュエル・スマイルズ氏の『スマイルズの名著『品性論』』です。訳者は『ユダヤ人大富豪の教え』など著作は200万部を突破している本田健氏。スマイルズは『自助論』の成功があまりにも有名ですが、本書は『自助論』も内容を個人の成長に焦点をあてて充実させた「不朽の名著」として100年以上に渡って世界中の人々に希望と勇気を与え続けています。
人生を生きるためのシンプルな“幸せの法則”が書かれた名著です。数々の偉人たちの珠玉の言葉が多く載せられ、きっと心に響くフレーズに出会えるはずです。人生を共にするべきは良書です。ぜひ読んでみてください。
アンダーランポイント
満足感を得るための秘訣は、小さな悩みにくよくよしないことである。そしてささやかな喜びの芽を進んでさがすことである。
ものごとの明るい面だけを見ようとする性格は努力によって身につきます。
愛は無料ですが、その価値ははかり知れません。愛は愛をもつ者を祝福し、そうでない人たちの胸にもあり余るほどの幸福を育てます。悲しみさえも喜びに変わり、流す涙も甘い露の味がするでしょう。
「力そのものはやさしさの半分ほどの威力もない」(リー・ハント)
心を豊かに育てることに比べれば、その他はすべてとるに足らないことだと自覚しなければならない。
人格こそが財産であり、しかももっとも気高いものです。普遍的な善意と、人びとの尊敬に囲まれた“自分だけの所有地”です。これに投資しようとする人は、利益は上げられないかもしれませんが、まちがいなく尊敬という報酬を受け取ることでしょう。
気高い精神を持つ者は、あらゆるできごとを経験に変えてしまう。経験と理性が結合した結果、行動が生まれる。何かを期待しながらではなく、大きな愛に駆られて行動するのである。
手に入れるだけの価値があるものは、代償を払わなければ自分のものにならない。宗認めることこそ、行動力を養う一歩です。余暇ですら、働いた結果として得たのでなければ心から楽しめないでしょう。働かずに手に入れた余暇なら、まだ代金を払っていないことになります。
「仕事についていない人は、どんなに人がよくて、他の面では尊敬できたとしても、真に幸福にはなれないと私は信じている。仕事は私たちの人生そのものなのだから。あなたには何ができるかが、あなたの実力にほかならない。」(神学者スタンリー卿)
シェークスピアは劇場の経営者であり、下手な役者でもありました。彼は文学的な才能を磨くことよりも、金もうけに関心が深かったのです。
いつの時代も偉大な作家は、実務の習慣を身につけた活力あふれる人物です。
すぐれた自制心は、理想的な人間がもつ完璧さの1つに数えられる(ハーバード・スペンサー)
「黙れ、さもなければ沈黙にまさる言葉を口にせよ」(ピタゴラス)
友人を見ればその人がわかると言われます。同様に読んでいる本を見れば人格を知ることができます。
人と書物との間にも、人間同士と同じようなふれあいが生まれるからです。
すぐれた書物はりっぱな行為そのもの、人を浄化し、励まして、心を自由に広げ、教養のない俗物主義から守ってくれます。良書は「高尚な快活さ」と「冷静な人格」を生み、精神を正しく整え、あたたかさを人に与えるのです。
目次
訳者のことば
@ もっと熱く生きよ、道は開ける
A 使命感に燃える
B 仕事をやり抜く
C 見識を高める
D よい人間関係をつくる
E 人生に勝利し、人生を楽しむ
沈黙は身を助く、と感じる場面が意外と多いものです。 |
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