今日の「きれい学」おススメの1冊
『目からウロコのコーチング』PHP文庫 |
こんにちは西村有紀子です。今日のおススメはHBC北海道放送のアナウンサーを経て、コミュニケーション心理学、自己表現、コーチングを学び潟tレックスコミュニケーションを設立運営する、播磨早苗氏の『目からウロコのコーチング』です。
部下に何度同じことを言ってもできない、聞かない、いったいどうしたら!と思っている管理職の人には一読をおススメします。
上司は部下に、指示、命令ではなく、問題解決や目標達成の答えは常に「相手の中」にあると信頼して、話を聴くことに徹する、というところがコーチングのポイントです。
カウンセリングやコンサルティングは聞く側が何らかの答えを返すのに対し、コーチングはひたすら聴くことで、相手の自発的な前進を促すので、関係も温かいものとなりその行動が継続的になされる可能性を高めてくれます。
コーチングの技術を身につけた人は、ひとつ魅力が増したことになるのではないかというくらい、コミュニケーションの達人になれるはすです。
アンダーラインポイント
「コーチングとは、会話によって相手の優れた能力を引き出しながら、前進をサポートし、自発的に行動することを促すコミュニケーションスキル」
コーチングの「自発的に行動する」という考えかたの陰には、「ひとはみな条件が整えば、自分の力を最大限に発揮して、自己実現に向かう」という理論があります。
「才能」とはなんでしょう。潜在能力に働きかける術を知り、常に自分の中から「答」をみつけ続けようとする生き方を才能と呼ぶのではないか、と私は思います。
信じることから始めることで、上司と部下の間の空域が温まります。その結果として、一人ひとりにやる気が出て、組織そのものにも活気が生まれます。
あなたは、部下に対して指示、命令とサポートのどちらが多いですか?
コーチングによるサポートは、上司の側に「部下の成長を願う気持ち、そして部下が答えをもっていると信じる気持ち」があって初めて行うことができます。一方、指示・命令は、「私が指示を与えなければ部下は動かない」という心理が源にあります。
そこになる違いは自分だけを軸として「ものごと」を考えているか、相手を軸とするという発想をもっているかの違いです。「自分軸」はいわばエゴから生まれたもの、「相手軸」は愛から生まれたものといえるでしょう。
コーチングにおける「聴くこと」はコーチの内側の仕事です。それは、聴くことに徹するという強固な意志なしにはできません。「君の話はよくわからない」などと、自分が聴いていないことの言い訳を相手のせいにする、ということでは駄目なのです。
また、「相手の話をさえぎらない」ということはいうまでもないことです。「先回りして結論をいう」などということは「受け入れていない」サインになります。
この「受け入れました」というサインは、同意の印ではありません。サインが生むものは「安心」です。
自分に能力や可能性があると信じて話しを聴いてくれている相手に、ひとは信頼を寄せます。つまり、ひととの信頼関係は、あなたが「聴くこと」でつくられていくのです。「ふるい」を通した聞き方をしていると信頼感はいつまでも生まれません。
目次
1 コーチングとは何か<注目される背景>
2 部下を伸ばすコーチング
3 聴くことと受け入れること
4 承認<褒めることと叱ること>
5 Iメッセージの力
6 聴くことと信じる能力
7 コミュニケーションから生まれるエネルギー
8 ペーシングはコミュニケーションの入り口
9 コーチングを妨げているもの
10 目標達成のビジュアライズ
11 質問をクリエイトする
12 コーチングにおけるアドバイス
13 エネルギーロスを自覚する
14 コーチングのストラクチャー(構造)
15 相手を人生の主人公にする
おわりに
参考・引用文献
コーチングの資格を取りに行くことにしました。 |
西村有紀子先生のショップ Ar.YUKIKO ホームページ
西村有紀子先生 Official Blog
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