こんにちは西村有紀子です。今日のおススメは日本テレビ系列の世界一受けたい授業、で話題沸騰の「顔を見れば病気が分かる」の医学博士石原結實氏著『ガンも生活習慣病も体を温めれば治る!』です。体を温めることで免疫力を高め、健康な体をつくる温熱健康法を医学的な見地からわかりやすく解説しており、実際にその日から毎日の習慣の中に取り入れられる実践的な内容です。目次を見るとビジネスマン(男性)主体に話は展開されていますが、ほとんどがビジネスウーマンにも当てはまり、このまま目次をアレンジすれば女性向けの本にできる1冊です。また大切なパートナーの健康管理アドヴァイスにも役立ち、冷え性を改善、お肌を磨きたい、と思っている女性にこそ、おススメです。
アンダーラインポイント
ベストセラーになった『免疫革命』の著者、新潟大学大学院医学部の安保徹教授は、ガンの原因は「精神的・肉体的ストレスがかかると、交感神経と副交感神経のバランスで成り立っている自律神経が、交感神経優位へと大きくぶれ、それによって白血球のバランスをくずして体内の免疫が低下する」ことにあるといっている。
どうやらガンの正体を解き明かす鍵は、我々の免疫を司る白血球が握っているようだ。
では、白血球の働きは、どんなときに一番強まるのか。
ズバリ、それは体温が上昇したときである。入浴や運動(散歩、スポーツ、労働)などで体温が上したときはもちろん、炎症、ガン、膠原病などの病気でも、白血球の働きは活発化するのだ。
一説によれば、SARSは海藻をよく食べる地域では、発症しない可能性があるという。これは、海藻中に含まれるぬるぬるしたフコダインという成分に、免疫力を高める強力な作用があるためだ。また、海藻には体浄化に役立つビタミン・ミネラルが多く含まれている。SARSが世界中でどんなに猛威を振るおうと、ひょっとすると、日本では流行しない可能性も大いにありうる話だ。
実はガン細胞は35度で一番増殖し、39・5度で死滅する。したがって、体温の低い人はガンの格好の餌食となってしまうのだ。体温が1度下がると37パーセントも免疫力が下がるという説もある。体温が上がれば白血球もよく動き、免疫力も上がるのだ。
人間は体が元気なときはたくさん食べられるが、風邪をひいた途端に食欲が減退する。これは胃腸に血液を集中させることを避け、体の回復にエネルギーを費やそうとする生命の防御反応なのである。つまり、一般的によくいわれる「食べたらげんきになる」は嘘で、「食べたら調子が悪くなる」が真実ということになる。
朝、ニンジンジュースとともにぜひ摂りたい「生姜紅茶」は、生姜と紅茶の相乗作用でさらに体を温め、クルクミンとテアフラビン(カテキン)の抗酸化作用(スカベンジャー)で万病を予防する非常に優れた飲み物だ。飲んですぐに発汗し、体が温まるから、朝飲めばたちまち血のめぐりがよくなって目が覚めるし、仕事中にリフレッシュしたいときコーヒー代わりに飲むのもいい。
牛乳で骨が強くならない原因は、牛乳には確かにカルシウムが多く含まれるが、マグネシウムがほとんど含まれていないことである。骨というのはカルシウムはもちろん、マグネシウムがなければ形成されないのだ、それどころか、牛乳を飲むと、中に含まれるカルシウムが体内のマグネシウムを取り出して、かえって骨が脆くなるという説もあるほどだ。
雨の日や風の日、忙しくて散歩をする時間がない日は、室内でできる「スクワット」がおすすめだ。
下肢と腰を使う運動なので、呼吸が大きくなり、血流もよくなり、体温上昇、発汗が促され、血液の汚れがとれる。時間を見つけてやってもよいが、入浴前に行うとより効果的である。入浴による体温上昇作用と相乗して、排泄効果がさらに高まるからだ。
目次
はじめに
第一章 男はもっと強くなれる
第二章 免疫力を高めて、病気に負けない体になる
第三章 どんな危機も乗り越える、強靭な精神力を身につける
第四章 勢力絶大で、充実のセックスライフを過ごす
第五章 この食べ方こそが「強い男」をつくる
第六章 現代栄養学の「常識」が男から力を奪っている
第七章 「強い男」の運動・入浴・睡眠法
ニンジンジュースは苦手だと思っていましたが、本を読んだ翌日に、日本発のニンジンジュース専門ジュースバーを都内百貨店に出店する社長さんに出会ってしまいました。
ニンジンジュース飲めってことよね。 |