チュールレースとは、チュール生地の上から刺繍を施したもので、刺繍レースと編みレースとを組み合わせたもののことをいいます。
チュールは、菱形・六角形(亀甲型)の細かい網目模様をした薄手の生地をいいます。綿、絹、ナイロンなどの生地を用いてレースをラッセル編機で織りあげて、チュール地の網目を拾って刺繍を施します。
チュールレースの起源は、16世紀の手製レースに始まります。当初は刺繍のない単純な六角形の編地のみでした。18世紀になると、機械編み機が登場することによって、チュールレースの技術が進歩していくと共に刺繍も施されるようになり、普及していきました。 |