ブートニエールとは、男性のフォーマルの上着の襟(ラベル)に付いている襟穴、またはその穴に挿す花のことをいいます。一般的なジャケットの衿にも穴の開いていない襟穴が形骸的に付けられているケースが多いです。ブートニエールは、元々はフランス語で「ボタン穴」を意味していますが、英語でも「ボタンホールに差す飾り花」のことを意味します。結婚式の新郎衣装でのブートニエールは、新婦のブーケに使われる花材と同じものでブートニアを挿すのが一般的です。フラワーホールともいいます。
ブートニエールは、16世紀頃、第一ボタンホールに花を挿すファッションが流行し、その第一ボタンホールにさした花をブートニエールと呼んだことが由来とされています。ここからブートニアやコサージュが派生しました。
また、普通ブートニエールにはバラやカーネーションが使用されます。これは、燕尾服(テールコート)が別名ホワイトタイと呼ばれるように、白い蝶ネクタイを着用することから、蝶ネクタイに合わせて白のカーネーションをコーディネートしたのが由来とされます。 |