マリッジリングとは、結婚の後に新郎新婦が左手の薬指にはめる結婚指輪のことです。このマリッジリングは結婚式の誓約後に指輪を交換します。日本では結婚指輪をマリッジリング(marriage ring)と呼ぶのが一般的ですが、正しくはウェディングバンド(wedding band)やウェディングリング(Wedding Ring)と呼ぶことが正しいのです。マリッジリングは特別な場合を除き、常に身に着けることになるので飽きないデザインがお勧めです。具体的には平打リングや甲丸リングをベースに、シンプルにアレンジした飽きのこないデザインがよいでしょう。今や一般的となったこのマリッジリングは、古代ローマの時代から取り交わされるようになったとされています。当初マリッジリングの素材は鉄でしたが、その後金へ移り変わっていきます。日本ではプラチナが主流ですが、欧米では現在でも金のマリッジリングが主流です。ではなぜマリッジリングを左手の薬指にはめるようになったのでしょうか。これにはいくつかの説があります。一つは11世紀頃、教会が結婚指輪に祝福を与えるようになったのと同時に結婚指輪を左手の薬指にはめる習慣が生まれた、とされる説です。
また、古代エジプトの言い伝えにある、左手薬指の血管が直接心臓と繋がっているということから左手の薬指にマリッジリングをするようになったという説もあります。他にも西洋では指輪をはめる指によってそれぞれの意味を持たせるという習慣があります。中でも左手には「信頼と服従」という意味があり、薬指には「愛情」という意味があります。このことからマリッジリングを左手薬指にする習慣がはじまったとも言われています。また左手と薬指だけでなく指輪にも意味があります。継ぎ目のない「輪」は、尽きることのない愛情を表し、特にマリッジリングには「誠実、貞節」の意味がこめられています。これらの気持ちは、配偶者に対してだけではなく、神に対しても誓うことになっています。 |